企業の潜在的課題
- 阿部崇子
- 2024年4月10日
- 読了時間: 2分
更新日:3月10日

宮城県名取市は、桜満開の季節。写真は、名取市役所の敷地の桜です
さて、前回もお話ししましたが、今月から産業ケアマネ道場に参加しています。
産業ケアマネジャーとは、事業場においてが従業員が、介護などの問題を抱えた際に快適な職場環境のもと仕事が行えるよう、専門的な立場から指導・助言を行うケアマネジャー(有資格者)を言います。ケアマネジャーを紡ぐ会の検定制度(2020年から検定試験スタート)です。
昨日まで知らなかった、自分と同じ志を持った人との想いの交流は、新しい道を切り開いて行くための背中を押してくれる。まだ今日で2回目ですが、そんな感触を掴んでいます。
すでに、産業ケアマネとして、活動している方からの報告では、介護の仕事をしている方達の、自分の家族の介護について、悩んでいる人たちがとても多かったという現実が、アンケートをとって明らかになった。なんて事実を聞きました。企業として、介護について潜在的に、とても厳しい課題が眠ってるんですね。それを知った企業から、介護離職防止のための講話や、カウンセラーとしての契約が成立して支援開始しているそうです。
介護のプロだからこそできる、支援なんですね。
例えば、介護の職場で働く人も、仕事としての介護と、自分の家族の介護は、全く別ものです。そこは、切り離して考えるべきです。介護のプロからそんなこと言われたら、ほっとしませんか?
自宅の介護のことでも、介護をしているからこそ出現する職場での悩みを、どうぞ私たちにお話ししてくださいね。